さくらもち

白雪姫と鏡の女王のさくらもちのレビュー・感想・評価

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)
4.7
紙芝居風のCG映像であらすじが話される。内容はほとんど一般的な白雪姫と同じだが、父親から短剣の贈り物があるのが他とは異なるかと思われる。
白雪姫はすごくかわいいが眉が印象的だ。映画とは関係ないが、眉は凛々しい方が印象的な顔立ちになるのかもしれない。
バレンシア王国の”イケメン”王子が追いはぎにあった状態で女王に面会し、舞踏会が開かれることになった。女王は舞踏会の費用は散々今まで取り立ててきた貧しい村民から徴収するところをお忍びで城下へお出かけしていた白雪姫がそれを目撃した。村民を救いたい白雪は舞踏会に潜り込み王子に救国を求めるが女王の妨害により森に追放されたところで7人の小人達と出会う。小人達に戦闘訓練を受け、女王に戦いを挑む。
というのが簡単なあらすじだが、物語の端々にコメディ要素が散らされていて一般的な白雪姫とは違う痛快さがある。泣きたい気分のとき以外はいつでも楽しめるかもしれないほどストーリーの変化球が多く、飽きる部分がない。ただ個人的には王子がもう少しイケメンであって欲しかった。
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