ドンチャック

探偵はBARにいるのドンチャックのレビュー・感想・評価

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)
5.0
動画配信で映画「探偵はBARにいる」を見た。

2011年製作/125分/PG12/日本
配給:東映
劇場公開日:2011年9月10日

大泉洋
松田龍平
小雪
西田敏行
田口トモロヲ
波岡一喜
有薗芳記
竹下景子
石橋蓮司
松重豊
髙嶋政伸
マギー
安藤玉恵
榊英雄
片桐竜次
桝田徳寿
カルメン・マキ
本宮泰風
吉高由里子
街田しおん
阿知波悟美
野村周平
新谷真弓
中村育二

映画「探偵はBARにいる」シリーズ3作品の1作目。
2024年の今から13年前の映画である。

原作は東直己の「ススキノ探偵シリーズ」 (全11巻)
の第2巻。
Amazonで見てみると、11巻の書評はだいたいすべて☆4つ以上ついている。
オレは知らなかったが、人気シリーズのようだ。

予備知識なしで見はじめる。
知っているのは大泉洋と松田龍平が出演していることだけ。

いつもバーにいる探偵(大泉洋)に電話がかかってくる。
仕事の依頼のようだ。
すでに口座には10万円が振り込まれているらしい。
気前のいい客だ。

弁護士を訪ねて、ある質問をして欲しいらしい。
で、探偵は弁護士を訪ねいろいろ質問をし、
相手の反応を探った。

仕事を終えた直後に、
探偵は暴漢たちに襲われて拉致されてしまう。
そしてさらに暴行を受けて
両手を縛られて雪の中に生き埋めにされてしまう。

暴漢たちはどう見てもヤクザだ。
指図しているのは名前の分からない男(髙嶋政伸)。
この男がマジでヤバい男で劇中で人を何人も殺すことになる。
オレが髙嶋政伸の出演映画ベスト10を選ぶならこの作品は必ず入れるだろう。

命からがら雪の中から逃げ帰った探偵はこの事件について調べ始めた。

原作がいいのか、脚本がすばらしいのか
冒頭からラストシーンまで大いに楽しむことができた。

頼りがいがあるのかないのかイマイチつかみどころのない
相棒(松田龍平)ぶりもとてもよかった。

カルメン・マキの歌もよかった。

映画「探偵はBARにいる」シリーズの残り2作を見るのが楽しみだ。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。