続けていっちゃいましょう！
これは確か映画館で観た記憶があるので、おそらく今回3回目の鑑賞。
なんてったって、ジョン・ウー監督だからね！
-バイオサイト製薬で開発された致死細菌キメラウイルスが、イーサンになりすましたテロ組織に奪われてしまう。
キメラを奪取するミッションを受けたイーサンは、腕利きの盗みのプロであるナイアを仲間にしようとするが、彼女の本当の素性は…
まだ2作目とは言え、ほんと関心するのが冒頭の掴み。
つまらない映画って、10〜15分ぐらい平気で心掴まれないし、下手したら視聴者を放置するからね。
ただな〜、これに関しては掴んだまではいいけど、そこから40分ぐらいイマイチ。
もう少しテンポが良ければ言う事なかったけど、正直中だるみ。
そして、半ば強引に怒涛のラストへ雪崩れ込む訳ですが…
もうね、ジョン・ウーが過ぎる。
ワタクシ不動のベストムービー『男たちの挽歌』シリーズに始まり、ハリウッド進出後も『ブロークン・アロー』や『フェイス・オフ』等で着実に成功を収めて来た彼が放つ、これぞジョン・ウー節！
2丁拳銃からの横滑り。
異常なまでの火薬量。
急に現れるバイク。
どれも観た事ある演出だが、トム・クルーズが演じるとなれば新鮮味は絶大。
それもこれも、スタント無しでこのアクションをやり切ったトム様に尽きる。
あと、忘れていけないのが音楽ね。
オープニングのLimp Bizkit、エンディングのMetallica、当時何百回聴いたことか…
ストーリー的には前作に及ばないし、スパイアクション？いや完全にアクション一本勝負の作品な印象。
でも、なぜか憎めないのは、ジョン・ウー加点と音楽加点なのは間違いない。
Blu-ray特典映像も面白かった！
