ゴン吉

ミッション:インポッシブル2のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.1
諜報員の活躍を描いたテレビドラマ「スパイ大作戦」の劇場版「ミッション:インポッシブル」シリーズの第2弾。 

ジョン・ウー監督がメガホンを取り、トム・クルーズが主演、タンディ・ニュートンがヒロインを演じ、ダグレイ・スコットが宿敵を演じる。 

抗ウィルス剤を開発した研究者がシドニーからアトランタに向けて旅客機で飛び立つ。抗ウィルス剤の輸送のタイムリミットは20時間。しかしその飛行機は墜落。
ヴァカンスで岩登りを楽しんでいた諜報員イーサン・ハント(トム・クルーズ)のもとにロケット弾で指令ゴーグルが届く。
「おはようハント君 今回君に与えられた任務は 略奪されたキメラというアイテムを奪回することだ… 例によって君 もしくは君のメンバーが捕らえられ あるいは殺されても 当局は一切関知しない… このメッセージは5秒後に消滅します」(吹替版) 
「おはよう ハント君 今回の任務は盗まれた”キメラ”と呼ばれるものの改修だ.... 例により敵に捕らえられ 殺されても 当局は一切関知しない.... メッセージは5秒後に消滅します」(字幕版)  

オープニングは科学者を乗せた旅客機での暗殺・墜落で始まり、続いてトム・クルーズのグランドキャニオンでのロッククライミング、そしてアウディ vs. ポルシェの山道でのパラレル・スピンを交えた派手なカーチェイスなど迫力のアクションのオンパレード。
前作に続いてロープによる宙吊りでの潜入やフェイスマスクと変声器による変装など見どころがいっぱいです。
レーザーガラスカッターやガラス吸着器などのスパイアイテムにもワクワクさせられる。
タイムリミットが20時間ということもあり、スピード感溢れるストーリーがテンポよく展開する。
トム・クルーズならではの長髪を風になびかせながらのバイクアクションがカッコよく、クライマックスではド迫力のバイクアクションが繰り広げられ、最後は1対1の格闘戦で決めてくれる。
タンディ・ニュートン演じるエキゾチックな顔立ちのヒロインも大活躍で、トム・クルーズとのロマンスも楽しめた。
「消えよう」(字幕版)
「休暇でも取ろうかと 行先はお知らせしますよ」
「その必要はない それじゃ休暇にならん」
「二人で消えよう!」(吹替版)  

2024.6 日テレで鑑賞(金曜ロードショー・吹替:岸田恵子 訳)
2023.9 BS日テレで鑑賞(日曜ロードショー・字幕)
2022.8 BS12にて鑑賞(土曜洋画劇場・吹替)
ゴン吉

ゴン吉