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ディーバのsnatchのレビュー・感想・評価

ディーバ(1981年製作の映画)
3.8
映画館で一度観たきりで、映像も思い出しづらいが、記憶の底に残っている映画のひとつ🎬
乱雑に洒落ていて、登場人物も変わっていてストーリーもサスペンスとプラトニックな恋愛が絡み、異色な映画で好きだった。映像は個性的で色が印象的で美しい🏍次の「ベティ ブルー」も好きだったなあ🇫🇷

2021年初夏 U-NEXTで再会できた😊

なんたって、女神と夜の濡れたパリを明け方まで二人きりで過ごすあの映像…この空気、クラッとする🤩
ディーバの身に纏う黒地に原色のドレス 美しく沈み込んだ色味 人のいないパリ 二人の距離 素敵です…
ジュールの悪の行為と背中貼り合わせの純粋なる想い 女神はそれが愛の行い故に許す

今観ると、悪役のビジュアルとか笑ってしまいますが😂若きベネックスの新しい映画を創っていこうと駆け抜けていった姿と、世界の映画ファンが追いかけたフランス映画の80年代を代表するリュック・ベッソンやカラックスの先駆けだったことが改めてよくわかる🎥
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