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脅迫(おどし)のAONIのレビュー・感想・評価

脅迫(おどし)(1966年製作の映画)
4.0
葛藤し苦悶する三國連太郎の心理描写が長く、サスペンスとしては少し弛緩するものの、家族を守るために立ち上がるオヤジの姿には哀愁と感動を覚えた。

色香を全く感じさせない春川ますみを妻役に持ってくるあたりがリアルでナイス。春川ママ相手でも、手を抜かずにねちっこいディープキスを見せてくれる三國の役者魂が凄い!
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