ある男女の23年間の7月15日を切り取ったラブストーリー。
私が人生で観てきた映画でこれを超える作品はまだないし、永遠の一位に君臨している作品で、家にもこの作品のポスターを貼っているくらい好き。
dvdも持っているしもう何度繰り返して観たかわからないが、記念すべきこの日に映画館でみられたのは、本当に心の底から嬉しく、初めて「プレチケ」企画の意味がある作品だったのではないかと思う。
新宿ピカデリーはほぼ満席、作品の人気度がうかがえる。
どのシーンも切なく泣いてしまうが、後半のイアンのセリフ、草原から最後のシーンは何度歯を食いしばっても涙が溢れるし、声を出さずに泣くことが難しい。
ロマンティックをこれ以上に映像化できている作品に私は出会ってないし、私にとってデクスターは、もちろんあんなイケメンではないが、あまりに自分に被りすぎていて余計にたまりません。
またしばらくはこの作品の余韻に浸りたいと思います。
私的には5点満点中10点つけたい作品です。