このレビューはネタバレを含みます
映画って“こう”で良いよねーと思える人向き。
天才指揮者アンドレイがかつての栄光を取り戻そうと、仲間を呼び寄せ奮闘する。
が、仲間はもう音楽に対してそこまで熱意もないし、主人公もアル中手前…
そんな事になった背景（ユダヤ人迫害等）と、アンドレイが固執するヴァイオリニストの過去が交差しながら物語は進んで行く。
ロシア人ってこーゆー感じなの？！と思えるような、要所要所にクスッと笑える所あり。
唯一の見せ場であろう最後の演奏シーン、あり得ないだろーと観客は思うところなのだけど、良かったです。
ただそこに至るまでまでとくに大きな見せ場は無い。
ヴァイオリニストのアンヌマリー役にメラニーロラン。イングロリアスバスターズで復讐者を演じた彼女ですね。
この映画でも、とても美しかったです、
しかもあの演奏は自前だそうで。凄いなー
