このレビューはネタバレを含みます
どこかで怖いという話を聞いたので鑑賞。最後の記憶からなぜ密室に連れてこられたかわからないアダムとゴードンの二人が徐々に状況を理解し、いかに相手に自分の内情とすべきことを隠して出し抜こうとする心理戦が面白い。
序盤はアダムとゴードンの相手を出し抜かんとする心理戦のシーンが多いけど、終盤に近づくにつれて二人の回想やジグソウの正体が明らかになっていく感じがとても良くできていて面白い。
しかし割と弱い動機であんなデスゲームに参加させられたら溜まったもんじゃないし、自分だったらあの敗血症になりそうなノコギリで足切って逃げるくらいなら死ぬ方を選ぶかもしれない。
物語の筋道はしっかりしてるからまあ納得はできるけどラストは割と胸糞かも。