鹿山

ミーン・ストリートの鹿山のレビュー・感想・評価

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)
3.7
チンピラどもの金絡みの揉め事、愚痴を延々と見せられる。つまりはくだらなくて、そして痛快。中盤の情けない殴り合い〜発砲がハイライトか。
やはり全体として荒削りな造りなのは否めないものの、音楽の使い方や、キリスト教への信仰心、街の喧騒などのモチーフは顕在であり、のちの作品との関連性を垣間見る。

つねにヘラヘラしていてタチ悪い胡散臭い男を演じるデニーロ、やはりはまり役。
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