ウディアレンがミッドナイトインパリで示していたように、誰しも憧れのbelle epoqueがあると。私にとって映画の黄金年代はやっぱ90年代だな、とこの映画を見ながら思ってしまった。この頃の映画はどうしてこうも観る人をドキドキワクワクさせてくれるのかな。
キアヌリーヴスのイケメンぶりには驚かされるものです。なんというか、心に直撃。かっこいい人は確かに世の中に沢山いるが、心から惚れ込むような美しさはなかなかない。それを眺められただけでも満足。
これで2021の映画は締めることになると思う。今年は研究が忙しかったが、そんな中でも時間をとって映画に向き合ってきた、と思っている。今までよりもう少しだけ考えながら観ることをした一年だったと思う。来年も多くの良い映画と出会えますように。