映画館で観たはずのオーシャンズは11なのか12なのか?と思って観なおしてみました。どうやら11だったようです。
ブラピを映画館で観た初めての映画で、やっぱみんなが騒ぐだけあってカッコいいわ。って思ったっけ。
ジョージ・クルーニーよりもアンディ・ガルシアの方が私は好きなんだけど、と思ったことも思い出しました。
あ、私の男の好みはどうでもいいですね
金庫破りの本番のスリリングさは二度目でも充分楽しいです。
当時は監視カメラを利用したトリックは斬新に感じたものでした。
お金が消えるマジックにも見事に騙されてしまった。大胆なトリックを仕掛けたものです。
(この準備にどれだけの元手がかかったことやら)
カジノ側がもっと悪だった気がしていたのですが、それ程のこともなくて、
テリー(アンディ・ガルシア)は裏は怖い男であったとしても基本はお仕事熱心なビジネスマンでした。
時間に正確で顧客ケアもまめで、日本語さえ上達しているというんですから!
(でも「またね」ってのは無いな。誰が指導したんだか…)
結局はオーシャンの女を寝取られた恨みなのかしらん?っていうのが拍子抜けだったり。
前半の計画段階ではゆるい展開で、大計画の雰囲気が伝わってこないところとか
それがこの映画の個性なのかもしれませんが、ドキドキはあまりしませんよね。
楽しめますが、オーシャンズ、がんばれ~~!!!ってほど、応援に気合は入りませんでした。
テス(ジュリア・ロバーツ)の揺れる心もあまりリアルに描いていませんし。
肩の力を抜いてみる娯楽映画ってことでしょう。
きちんとだましてくれたから満足です。