月うさぎ

TAXiの月うさぎのレビュー・感想・評価

TAXi(1998年製作の映画)
3.3
車好きに人気の映画TAXi。
TAXiはシリーズ化された5作ともリュック・ベッソン監督が脚本・製作を務めた「代表作」だという。
(代表作は「レオン」じゃないのか〜い!?)

ピザ🍕のバイク宅配人として日々かっ飛んでいたダニエルが、念願のタクシー運転手に転職。ピカピカのプジョー406で今度はお客を運ぶ。いざという時は、このタクシー、変身するんです😆
運転途中でハンドルを付け替えるとかレーシングカーに早変わり。笑える。

スピード狂のタクシー運転手・ダニエルと運転オンチの下っ端刑事・エミリアンのコンビが大迫力のカーアクションを繰り広げながら事件を解決。
というアクション・コメディ映画です。

ダニエル曰く
「車と運転が一流なら、190km/h出しても安全だ」

…あのですね。これ、私もそこらで言いふらしていたんですけど。
バスのドライバーさん、上手い人はめちゃくちゃ上手いんですよ。
長距離とかでも全然安定感あるんですよ。
昔はアルコールテストなんてなかったから夜にお酒も飲んでたけれど、ギチギチに管理して運転距離を短くすれば事故らないなんて、ナンセンスなんですよ。
下手な運転手は労務管理とか関係なく下手なんですよ。
むしろ、時短のために運転時間(経験)が少ない方が危ないんですよ。
バイトの運転手なんてもってのほかなんですよ!!
国交省のバカ、トンチキ!!

おっと、この映画の話でした。

ドイツ人の出稼ぎ強盗団「メルセデス)を捕まえろ!作戦。
彼らの乗る車は当然ベンツ500E。

フランスvsドイツという、あからさまなドイツ叩きの映画だったのでした。
フランス人がこんなにドイツを敵視してたとは。
それとフランスにもスピード違反はあったんだな…って初めて知りました。

今観ると、完璧セクハラなんですけど。大丈夫?

ちゃんと楽しい映画です。
でもしばらくしたら中身を忘れそう…
それにこの作品5作も観る?って言われたら…
ちょっと考えちゃうかも
月うさぎ

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