2021 2.24再鑑賞
「モンスターズ・ユニバーシティ」に続いて再鑑賞。
わたしの映画体験を変えた作品。(大袈裟でなく。笑)
それまでPixar映画のモニョモニョとした、リアルなアニメーションの動きが苦手〜〜見る気があまり湧かない〜〜って言っていたのに、作り込まれた世界観の素晴らしさよ。
ストーリーも大枠は「夢を見つける・追う」などディズニーなのでバッドエンドはなくて同じものの、映画によってテーマが全然違う。
純粋に観た後に「面白かった!!」思わせてくれる。
マイクが会社のイケイケ美女(ユニバーシティにいた美女グループがそのまま大人になった感じ)と、中華と日本が融合したようなレストランでデートしてるの、社会人って感じでウケるな。
これ、名作映画によくある「たった1日の出来事」なんだよなぁ。
ラストのラストはマイクが良い奴で泣けるし、これ観たあとにユニバーシティ見るとキャラの性格の違いに驚くはず。
Pixarで働く大人(ヲタク)たちが、実際自分たちがパパになって「どうやって子供と向き合ったらいいか」を題材にした本作。
その実体験はまだ分かるんだけど、そこから「じゃあ主人公たちをモンスターにしよう」「子供を怖がらせる会社(モンスターズ・インク)を舞台にしよう」といったアイデアが素晴らしいよね。
サリーとマイクの名字が、今のワーキングクラスに多い名字という設定もすごいな、さすが。