テーマ曲かっこいい！
古めかしい映画なんだけど、楽しめた。
エディマーフィ演じる刑事がでたらめばかり並べ立てて、そのでたらめが並大抵じゃないから古い映画なんだけど傑出しているんだよね。
個人的に気に入ったところは、犯罪者達と撃ち合いになった時に若い刑事が『明日に向って撃て』のラストシーンについて語り出すシーンだ。
『ブラックリスト』のレイモンドレディントンも『明日に向って撃て』について語っていた。
『明日に向って撃て』は必須教養なんだ。
心にアウトローを秘める男の聖書だ。
この映画に限れば、この映画がやかましいだけの軽薄な映画に終わるか、骨のある映画と見るかは、受け取り手が『明日に向って撃て』を観ているかどうかにかかっていると言っても過言ではないだろう。
軍隊とだって戦ってやるぜ！
あの時、若い刑事はそう言いたかったんだ！
多分…。
