タカナリ

ニセものバズがやって来たのタカナリのレビュー・感想・評価

ニセものバズがやって来た(2011年製作の映画)
3.6
「トイ・ストーリー3」の後の出来事。
ボニーと一緒にファーストフード店のボールプールにやってきたバズとレックス。しかしボニーは帰り際、間違ってバズとミニバズを間違えて持って帰ってしまう。

「メリダとおそろしの森」と同時上映された作品。
「トイ・ストーリー3」の後の出来事なので、バズ達の所有者はボニーです。
今回間違えて持って帰ってしまうバズは、ファーストフードのおまけの小さいバズです。サンプルとして飾ってあったもので、外で遊びたいという一心でボニーのバズと入れ替わります。

面白かったのが、ファーストフードのおまけならではの様々な気持ち。
あのおもちゃって、最初は楽しいんですが、すぐに飽きちゃうんですよね。最新のおもちゃやお気に入りのおもちゃには到底敵いません。それで遊ばなくなり、最後には捨てられます。
その喜びと悲しみが面白かったです。裏で捨てられたおもちゃ同士でメンタルケアしてるのとか良い。

ファーストフード店から自宅まで何㎞あったんだろ。
バズはよく帰ってこれたな。