たっかん

シャッター アイランドのたっかんのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

現実を受け入れるのは辛過ぎる。妄想の中にいたい。現実を受け入れる事が本当に正しい選択なのか。誰かの正しい選択はその誰かではない精神科医が出来るかは分からない。精神科医を心理学とか法律とか世間とか社会とか社会規範とかと言葉を入れて変えてもいい。その誰かの選択肢を尊重したい。現実に帰ってくる映画多い中で、妄想に逝った映画は珍しい。ありがたい。カタルシスを得た。スコさんありがとう。
ただ、それを大前提の上に、でも意外と世界は白か黒ではないのでは?とも思った。時代は変わった。

恐ろしくもあり、希望でもあり、良い映画でした。レオ様はやっぱり素敵ですね。あと、美術さんになるのかな、小さい頃に見たらあるシーントラウマになりそうなくらいリアリティあった。怖や怖や…。戦争よくない。暴力よくない。