当時二十歳の綾瀬はるかさんの可愛さだけでできているショートフィルム。
不思議なタイトル。
なんだろうって思ったら、失恋。
心にぽっかり穴が空いてしまった喪失感。
お腹は鳴るのに「たべるきしない」。
失恋した女の子の心象風景をシュールに描いています。
綾瀬さんがとにかくカワイイカワイイ。
ファーストカットから、なんだよそれ!ってなる。
彼氏といるときの、とにかく何でも食いまくるところとかホント可愛すぎかよ。
今の〝女優さん〟になってしまった彼女とは違い、素の女の子の部分が見え隠れする。
この後、座頭市やサイボーグやおっぱいバレーなどの無茶な役をこなしつつ、女優として羽ばたいてゆくのだなと思うと、何とも感慨深い作品です。
ちなみに彼女のベストアクトは、
第64回NHK紅白歌合戦(2013年12月31日)の紅組司会だと思います。