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アメリカン・ヒストリーXのバニラのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

優等生だったデレクは父親が黒人に殺害されたことでネオナチのリーダーとなる過去から。
回想シーンをモノクロで描くのも分かりやすく感情移入できた。
白人至上主義を貫くデレクが黒人殺害事件を起こし刑期にと。
刑務所での経験が価値観を変え生まれ変わっていくデレク、エドワードノートンの圧倒的な演技にいつの間にか惹き付けられてた。
少しネタバレ。

正しいか間違いかではなく、思う心に気付き正せる姿勢は人として素晴らしいと思う。
ヤクザが組から抜けてカタギになるみたい、過去に悔いる気持ちが伝わってきて見ていてツラかった。
家族の絆を一番大切にしていたのでラストの悲劇は厳しい。
人間ドラマとしても緊張感に溢れてた。
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