シリーズ第4作目。
不登校の中学3年の少年が屋久島目指してヒッチハイクする物語。
劇場公開時以来、約23年ぶりに鑑賞しました。
今作は未鑑賞だと思ってましたが見ているうちに再鑑賞だと気付きました。
コレを見て屋久島の縄文杉を見に行くのはやめようと思ったんですよね(笑)
金井勇太演じる15歳の大介は半年不登校である日、屋久島目指して家出をする。
道中に様々な人たちと出会い成長していく流れ。
「学校」がサブタイトルになっちゃってますが、今作は校内のシーンはほとんど無い。
東京から鹿児島までの大介少年をひたすら追い続け、学校へ行くことの根本的な問題を映し出す感じかな。
若いうちに見てたら大きく共感しそうな話なんですよね。
色んな人達との出会いで色んな考え方をストレートに学べるという理想的なやつ。
こんな良い出会いばかりではないでしょうが、少なくとも学校では教えてくれないものばかり。
静かなラストも印象的でした。