JIN

パプリカのJINのレビュー・感想・評価

パプリカ(2006年製作の映画)
4.5
悪夢を見てるかのような気持ちになりました。表現が上手すぎる。夢と現実の境目がわからなくなるのは、恐怖でしかなかった。そんな夢の世界で、自信に溢れたパプリカが輝いていた🧚‍♀️
今敏作品は初めてで、独特なキャラデザと若干恐怖な描写にダメージ喰らいました。あと平沢進の音楽のインパクトが強烈です🎪
原作は筒井康隆のSF小説ということで、良し悪し以前に、圧倒的な見応えでした。夢の要素だけじゃなくて、各々のキャラの掘り下げも十二分。人間の汚くて脆い部分がよく出ている。
今監督曰く、現実と夢のような虚構は等価🦋
JIN

JIN