「ラースと、その彼女」から幻の友だちつながりで。
これ、すごくヘンな物語。(ネタバレかも)
映画の途中……………
主人公の友人、身長6フィートの白いウサギであるハーヴェイは……………
本当は………
いる、という話になる。え? これ、見えないものが見えてしまう純真すぎる主人公っていうあれじゃないの?
途中までは、けっこう退屈なので、ペギー・ダウの看護婦の清純と発情が一つの顔にある美しさを見て気をまぎらせていただいてですね。中盤から終盤、え、そっち行くの?という魔展開と、とてもジミー・スチュワートらしい、崇高さと間抜けさのあいまった精神性の発露に立ち会うことができます。