「レッドオクトーバーを追え」ではソ連の最新潜水艦を盗む映画だったが、こちらは戦闘機を盗み出す物語。
マッハ6の最高速度、ステルス性能を備え、パイロットが思考する脳波でミサイルや機関砲操作を行うという架空の新型戦闘機「MiG-31ファイヤーフォックス」だ☝️
イーストウッド特有の醸しだす雰囲気や表情で語る演技で、終始シリアスである。
ガントがソ連に入ってから基地に潜入するまでが長〜いね、、
あまりベトナム戦争で傷心してトラウマを抱える設定も活かされてるとは思えないかな。
お目当てのファイヤーフォックスが登場するのは上映時間の残りちょうど1時間になってからだ。
メインのドッグファイトが始まるに至っては残り12分を切っている…💧
が、ファイヤーフォックス1号機と2号機のドッグファイトはやはり重要な見どころであろう。短いが当時の特撮としては素晴らしい。
面白いと感じた脚本部分は、燃料補給のための中継点をソ連の目を欺くため、北極海の氷の下に隠していた潜水艦から給油したり、氷原を滑走路がわりに着陸させる展開だった。
逆に、同じ基地からやってきた2号機はどこかで給油したの❓時間がかかるのによく1号機まで追いつけたなと、、
または補給せずに1号機までたどり着き、ドッグファイトまでよくできたなと同時に疑問がわいてくるよね🤔
そして、もう一つの疑問点。
ロシア語で考え最後に放つ後部ミサイルと呼ばれるもの。
これ、本当は対ミサイル用のフレアではないのかなー
R-73ミサイルは本作公開の1982年ではまだ開発中で実用化されたものは無かったと思える。