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裸のランチの私の映画のレビュー・感想・評価

裸のランチ(1991年製作の映画)
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ゴキブリ型のタイプライター(アナル、女性器、男性器のようなものまでついてる)はタイプすると発情したり人のセックスを見ても発情し見るからに尻と勃起した男性器のようなものが出てくる、一緒にセックスしてるかのように見えるこのシーンはこの映画のなかで一番印象に残るシーンだった。すごい気持ち悪いんだけどよくこんなもの思いつくな…と感心してまじまじと観てしまった。ゴキブリ大っ嫌いなんだけどこれは映画だ、作り物だ、という気持ちで頑張って観たけど観て良かった。新しい刺激を運んでくれる映画だと思った。ふつうの映画に飽きてしまって刺激がほしいという人には打ってつけの映画かもしれない。クローネンバーグの作り出した奇妙なクリーチャーがすごくグロテスクで人間の性器を思わせる卑猥な造形とゴキブリっていう不快な筋足動物って組み合わせが気持ち悪すぎるんだけど、不思議と下品ではない。文学的な映画。色々掘り下げてみるとおもしろいのかもしれないけど、なによりクリーチャーが気持ち悪いので、あまり深く知ろうとは思わなかった…この作品のこと考えながら寝たら夢に出てきそうだし…

あのエイリアンみたいなタイプライターの頭部から出てる触手から垂れてる液体なんなん…麻薬…?主人公があの液体をコップに入れて飲むのもまじかよって感じだった 
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