ニクガタナ

メン・イン・ブラックのニクガタナのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
3.6
宇宙移民の監視管理を行う秘密機関MIB。そのNY本部のエージェントJとKコンビが、地球に無断侵入した凶悪なエイリアンの狙いを阻止しようと活躍するSFコメディバディムービー。カメラマン出身バリー・ソネンフェルド監督の捻くれた演出が好き。製作総指揮スピルバーグで滲み出るアンブリン感がBTTFシリーズと似てる。主人公2人のキャスティングが絶妙。K役のトミー・リー・ジョーンズ大好き。無愛想で、何があっても表情あまり変えないベテラン感が最高。新人Jを演じた本作のウィル・スミスは活き活きしてて観てて気持ちが良い。大小様々な宇宙人達のデザインが不細工で愉快。地球人に変装してる奴らも間抜け面ばかりで捻くれてて良い。ゴキブリ宇宙人挑発するのに地球のゴキブリ踏んづけまくるとか、やってることが大人気なくて好き。秘密組織、秘密基地、ガジェット、世界観がつくづくいいなぁ。黒いスーツのグラサンコンビが無茶するコメディ感、なんか既視感あるなぁ「ブルース・ブラザーズ」か?いや「あぶない刑事」だな。
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