「人種差別に暴力で戦うのは愚かなことである
暴力は破滅に至る螺旋状の下り階段で
“目には目を”の思想はすべてを盲目に導く」
—————マーチンルーサーキング
※普通に良い映画です。
タイトルは「正しいことをしろ」とか「まともになれ」って意味らしい。
正しいこと、まともとは何か?
人間は良い人ばかりでなく悪い人も沢山いる。
は間違いで良い人にも悪いところはあるし悪い人にも良いところはある。
が正しい。
善と悪の二元論では無いから、許しあえるし理解し合えるとは思うんだけど、私の気のせい?思い過ごし?
こうゆう映画を観る度に、いい加減罵り合うのはやめて、少し頭を冷やせば?と思う。
問題はもっと複雑で根深いものだからそう簡単にはいかないのは分かってるけどね。
黒人の為の映画と監督は言っていたけど、あからさまに一辺倒でないところはポイント高いですね。
登場人物みんないいキャラでステキな映画なんだけど、素直に面白かったーとは言えない。
娯楽は娯楽として割り切れよとも思うが。