ダンクシー

インデペンデンス・デイのダンクシーのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
3.7
「こう考えるんだよ。"今日選ばれたのは運命。だが我々は今日も勝利を手に帰還する"」

映画界の破壊神、ローランド・エメリッヒの最も代表的な作品。人類の独立記念日を描いた本作。これを大スクリーンで観た人達が羨ましい。圧倒的なスケールで描かれ、今では少し安っぽいかもしれないが当時では最新のSFXを用いた迫力ある映像が魅力的。

全世界が協力して地球侵略を防ぐために戦うという、今となってはよくあるベタ中のベタの展開で繰り広げられるストーリーですが、当時は画期的だった。ツッコミどころもあるのだが、それをも気にさせない未知の飛行物体の存在。エメリッヒからしたら、UFOに乗ってりゃ人間が生身で宇宙行っても問題ねぇっしょ!という事なのだろう。

「"人類"という言葉は今日新しい意味を持つ。人種の違いを乗り越えて一つの目的のためにために結ばれる。」

巨大宇宙船が上空を覆うパニックから始まり、後半にはまるでスターウォーズのような爽快感のある戦闘劇が描かれる。

勿論人間ドラマもいくつかあるのですが、そこがメインでは無くサブ要素なので、フィーリングで観る事をオススメしたい!
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