まいこ

007/リビング・デイライツのまいこのレビュー・感想・評価

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)
3.4
007シリーズ映画化作品第15作。
シリーズ誕生25周年の記念作品でもあり、大型予算で製作された。ジェームズ・ボンドをティモシー・ダルトンが演じた初の作品である。

ソ連高官のコスコフが亡命を希望した。護衛についたボンドは、KGBの殺し屋の手からコスコフを守る。そして、コスコフの情報から、KGBによるスパイ暗殺計画が告げられた……。国際的武器商人の陰謀と闘うボンドの活躍を描く。

コメディからシリアス路線へとシフト、とはいえどちらかというと熱血さが加わったボンド+全身タイツ系のトンチキエネミーが出ないという程度か。敵側がコロコロ変わるのでなんともまぁ分かりづらい。特別派手という訳ではないが、飛行機でのアクションシーンは心臓がキュッとした。本作のボンドガール、マリアム・ダボが可愛い。ボブヘアーはいいですね。ティモシー・ダルトンからは前作以上にボンドのダンディズムを感じるし、「これは知ってる007だ!」なお気持ちになること間違いなし。
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