夏色ジーン

トーク・トゥ・ハーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)
4.1
感想川柳「観た後の 虚脱感が ハンパない」

オール・アバウト・マイ・マザーが面白かったので、同監督の作品ということで観てみました。( ̄ー ̄)


病室のベッドに横たわる若くて美しい女性アリシア。彼女は4年前に交通事故に遭い、以来昏睡状態に陥ったまま一度も目覚めることはなかった。看護士のベニグノは4年間彼女を世話し続けるとともに、決して応えてくれることのない相手に向かって毎日語り続けていた。一方、女闘牛士のリディアもまた競技中の事故で昏睡状態に陥っている。彼女の恋人マルコは突然の事故に動転し悲嘆にくれていた。そんなベニグノとマルコは同じクリニックで顔を合わすうちいつしか言葉を交わすようになり、互いの境遇を語り合う中で次第に友情を深めていくのだったが…というお話。

切ないというかツラい。(;´д`)オール・アバウト・マイ・マザーも決して軽い作品ではありませんが、これは当社比2倍くらい重い。

ハリウッド映画では出せないスペイン映画独特の雰囲気がなおさら倍増させます。(ー_ー;)
なんていうんですかね、狭いというか天井が低いというか。なんとなく息苦しくなります。(×_×)

ラストの脱力感といい心が弱ってる時には向かない映画です。(-o-;)