このレビューはネタバレを含みます
ポン・ジュノ作品のため鑑賞。
主人公が山崎賢人似のイケメンやけど、最初から最後まで陰鬱で、じめじめした雰囲気の胸糞映画。
最後の鍼を渡すシーンと、「だからみんなが見えるところに運んだんだ」っていう最後のセリフにゾッとした。トジュンがどこまで無意識で無自覚なのかを視聴者に考えさせるシーンにも思えた。
そもそも自分をバカにされたら、そいつをやっつけろっていう母からの教えが仇となって起きた殺人というところが、救えねぇ〜と思ってしまう。
もう1回観る気にはならんけど、凄い映画を観たな…
という感想です。