まさかの終わり方でやられましたし、貧困差でここまで結果が違うと闇が深いですね。
簡単な内容は、国民的人気女優のキム・ヘジャ、5年ぶりの映画出演となるウォンビンが親子を熱演する。貧しいながらも幸せに暮らしていた親子であったが、ある日1人息子が警察に拘束されてしまう。殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、孤立無援の母は悲しむ間もなく、たった1人で真相に迫ろうとするのだが。。。というような内容でした。
何かで今作の終わり方がエグいみたいなことを聞きクリップしていたものの観ておらず、急に観たいなと思い観ることに。
韓国社会をまざまざと見せられたような気がします。貧困差、腐った警察たち、弁護士など全てが闇があってかつそれを解決できていない感じがより闇深く感じられました。
母親が犯人を追っていく中で、観ている側として犯人像が二転三転する感じがすごく良かったです。最後の最後まで疑いながらも観ていくのは少しハラハラしました。
ただずっと緊迫した状況ではなく、笑えるシーンも多いんですよね。そしてシリアスな場面も多く、いい塩梅に移り変わっていくのですごく観やすいです。