名作と呼ばれていることは知っていたけど戦争映画は苦手なので、今まで避けて観ていなかったが、面白かった。ただし、終盤の手前まで。
マーティン・シーン演じるウィラード大尉は、戦場では故郷を想い、故郷ではジャングルへ戻ることばかり考え、天井のシーリングファンを見てヘリコプターを思い出す男で、いつも無表情で目を見開いているので、感情が読めず、何を考えているかサッパリわからない。
いよいよクライマックス! と思っていたら、よくわからなくなり、そのまま終わった。どう受け止めればいいの? いくつかのバージョンがあるみたいなので、他のも観てみたいと思う。