インディ・ジョーンズは大好きなので「クリスタル・スカルの王国」を観た時、年老いたインディを見て「最後の聖戦」で終わった方がよかったのではないかと思った。
今回さらに15年経って、楽しみ半分・心配半分で観に行ったが、心配は必要なかった。若インディの声が違和感あったり、ヘレナが好きになれなかったり、人が死にすぎたり、気になることもあったけど、面白かった。
監督がスピルバーグからジェームズ・マンゴールドに変わっても、シリーズのお約束を守って、インディ・ジョーンズらしいインディ・ジョーンズだった。
そして最後は42年前に映画館で「レイダース」を観た時の記憶が蘇ってジンときた。最後のインディ・ジョーンズにふさわしい映画だった。「クリスタル・スカルの王国」で終わらないでよかった。