「戦争は人の精神をおかしくする」
「アメリカの横行は意味があったのか」
を体現している反戦映画だと思いました。
私の好きな戦争映画の中の1つになりました。
とにかく長い作品でした。3時間超えらしいです。(トイレが近い私は鑑賞中に2回行ってしまいました)
しかし無駄な描写はなかったのかなと思います。もう全てが狂っていて美しく感じられました。出てくる登場人物たちのキャラも素晴らしく濃かったです…。
一番印象的だったのは、
指揮官が殺られてしまって統率する者がいない地帯の銃撃戦。指揮官はいないのに、狂気に満ちた兵士達がただ銃を乱射している混沌の世界を描いたシーンは忘れられないです。