光一

学校の怪談2の光一のレビュー・感想・評価

学校の怪談2(1996年製作の映画)
3.8
「そう、ピーなの」という名ゼリフが率いる子どもホラーの金字塔。
 
シリーズの中で、2が一番好きでした。笛を咥えたケンとか、三角関係のナオヤ&キョウコ&ナナコとか、登場人物に色褪せない魅力を感じます。
 
子どもにとって学校は日常を過ごす場所で。その景色が非日常に変わるということで。やっぱり宇宙やホグワーツ以上に、強い「臨場」感を感じる映画だったんだろうなと今になって思います。
 
とにもかくにも、僕より2歳年上の前田亜季による「嫌いになっちゃうよ!」「ギョウザ焼いちゃうぞ!」は子どもながら萌えた記憶がある。初めての萌え体験はもしかしてあの時……笑?
 
初見は9歳の時
 
ストーリー点4
監督点4
役者点3
映像音楽点3
印象点5
エモーショナル点4
追加点×
総合点3.8
 
 
ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか

監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか

役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか

映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか

印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに

エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか

追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜きん出ていると思えた場合は0.1~0.2点加算
光一

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