エル・スールのみっちのネタバレレビュー・内容・結末

少女時代を回想する形で描かれている本作。父親を彼女のやり方で知ろうとするけど、やっぱり分からない。でもどこかで父親と繋がっている感じがするエストレーニャ。父親と踊るときの彼女の笑顔はとても良かった〜

私が好きだったのは、ベットの下に隠れる沈黙ゲーム。本当は父親に見つけてもらいたかっただろな。でもこのゲームで、父親が持つ大きな不安を感じ取る。このシンパシー的な体験を回想する場面にはちょっと感動した。寒い北から暖かい南へ旅立つエストレーニャよ、どうかそのままで！