ミミック

エル・スールのミミックのレビュー・感想・評価

エル・スール(1982年製作の映画)
3.6
父アグスティンと娘エストレリャの関係の変化と決別。過去にとらわれ前に進めなかった父と父の故郷に向かう娘の成長の対比。父の親だけではない面に気付いた時、娘は一つ親離れの階段を上る。スクリーンの人物に焦がれる行為は今見てる観客にも重なる。光と影を使った人物の撮影の美しさが際立つ。台詞でなく行動で人物を内面を表現してて想像の余地が拡がる。
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