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青島要塞爆撃命令のmhのレビュー・感想・評価

青島要塞爆撃命令(1963年製作の映画)
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東宝の戦争コメディ。
舞台は日本が連合国側だったWW1。敵はドイツ帝国ビスマルク要塞!
日本初の航空母艦、日本初の航空機の戦争参加など、史実も盛り込んでる。「独立愚連隊」シリーズが念頭にありそうだけど、こっちはもっとゆるい雰囲気。
飛行中の通信にラッパを使ったり、故障した飛行機を牛車に運んでもらったり、前半の細部は個人的に好みだった。
ドイツ兵の字幕を予告編の惹句と同じスライドでやる思い切りの良さもいいね! それが決まってるわけじゃないので、微妙なんだけど。
同じ航空兵なのに、飛行機に乗せてもらえないキャラが、コメディリリーフ役なのか、ガチなのかわからなかった。今見ると、軽くパワハラ。
なんでも特撮でも有名なタイトルのようで、いわれてみたらけっこうすごかった。
量見てわかったけど、東宝の特撮がすごいんじゃなくて円谷英二がすごいんすね。
加山雄三が主役なんだけど、そんな魅力のないひとだと個人的には思ってる。
後半はなんかいまいちになってしまって残念だった。

追記
ジャケいいね!
mh

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