このレビューはネタバレを含みます
まるちゃん始めキャラクターの妄想が音楽として可視化される。
子どもたちって本当にこういう世界が見えているのかもしれない
そんな音楽シーンが、湯浅監督ぽいなぁ、これ見てたんだろうなぁと思っていたら、クレジットに名前載ってた…!
ずっとあんな感じなんですね…大好きです…。
「僕との生活を捨てて自分の夢を追うんだね」みたいなお姉さんの彼のセリフは今の時代となってはモヤッとするが、しっかりバンザイしたまるちゃんに感動。
どれだけ好きでもいつか離れる。人生にはそんなことが多い。果たしてその時僕はバンザイして笑顔で別れることが出来るだろうか。
別れなきゃいけない世の中は悲しいけど、
心の中で思い続ければ存在は消えない。
ウルっとさせながらも最後はちゃんとオチをつけてくれるちびまる子ちゃん。
35ミリフィルムでの鑑賞。とても良かったです。