Jumblesoul

ミニヴァー夫人のJumblesoulのレビュー・感想・評価

ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)
1.5
『ローマの休日』のようなファンタジーから史劇、西部劇にサイコものと、色々なタイプの作品を器用に作るウィリアム・ワイラー監督の戦争もの。
兵士ではなく庶民側から描かれたもので、ドイツ軍が侵攻し空襲も開始されているのに優雅にバラの品評会をやっている変な村の話である。
終盤になると映画自体が戦意高揚目的である事が判明し、何やら後味が悪かった。グリア・ガースンの品のある美人っぷりを拝むのにはいいけど。
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