アカデミー賞を遡る会
第14回は1942年の『ミニヴァー夫人』🌹
「戦争映画」の4文字が重くのしかかる中、死亡フラグの回避っぷりがあまりにも見事だったので最後までハッピーエンドを祈りました。
エン…
薔薇の品評会のエピソードが素晴らしい。審査員は気遣いからベルドン夫人の薔薇を一等賞とするが、ベルドン夫人は駅長の薔薇を一等賞にする。本当に優れているのはどちらなのか、夫人にはわかっているのだ。このエ…
>>続きを読むかけがえのない存在を持てるのって幸せの巻
モノクロ
幸せに暮らすミニバー一家に忍び寄る戦争の影のお話
大戦中に制作された戦意高揚映画ですかね
最後の牧師の演説なんかまさにそうで、ここにこの作品の本…
アカデミー賞6部門を受賞した、ウィリアム・ワイラー監督による戦争ロマンスドラマ。
1939年。イギリス中産階級のミニヴァー家が、第二次世界大戦初期を生き抜く。
"I know how comfo…
第15回アカデミー賞作品賞受賞作品。
時代は第二次世界大戦真っ只中。空襲に怯える子ども達と家族を守るため、精一杯生き抜く女性(ミニヴァー夫人)の姿を描いた戦争もののプロパガンダ映画。どんな作品か、…
【戦争で消される貴賤と生まれる善悪】
なぜ人は常に格付けしたがるのか。
800年余り?村を統治してきた貴族のBeldon家、裕福な中流階級Miniver家、労働階級の駅長Ballardやメイド達…
イギリス中産階級(今で言えばアッパーミドル層みたいな感じ?)の家族と戦争
Mrs.ミニヴァーはすごくチャーミング、家族も村の人も皆善良、そんな村も徐々に戦争に巻き込まれていく。日々の幸せと戦争の理…
花の品評会みたいなことでもめたり認めあったりするような日常が如何に幸せであるかを思い出させてくれる物語だった。美しく優しく可愛らしくて機転も利くミニヴァー夫人がとにかく魅力的で、彼女を取り巻く人間た…
>>続きを読むNetflixのドキュメント第二次大戦と映画監督で紹介されていた映画。戦争中の家族を描く映画。この世界の片隅に似てるきもする。しかもリアルタイムで戦争中なので勢い巧みなプロパガンダ映画になっている。…
>>続きを読む第15回アカデミー賞作品賞。
ウィリアム・ワイラー監督!
このラストは全く想像していなかった…
出会ってないだけだと思うけど、昨今このパターンを私は観ていない。
ミニヴァー夫人を中心とした家族…