第15回アカデミー賞作品賞
イギリスの中流階級であるミニヴァー一家を通して戦争に翻弄される市井の人々を描く。
クリストファー・ノーランの「ダンケルク」でも取り上げられていたダイナモ作戦が出てきて…
アカデミー6冠の1942制作の戦争ドラマ。1939年夏のイギリスの田舎町の中産階級の日常が戦争で様変わりしていく様子を描いている。
主演女優賞はグリア・ガーソン(ミニヴァー夫人)は文句なし、助演女…
戦争は両方悪いけど仕掛けている側とやられている側で意識が違う。なんでも反戦映画と感じる自分はやっぱり戦争を知らない世代の甘さなんだなと思う。反戦映画でなくてプロパガンダなのはラストの神父の話と音楽、…
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第15回🎦 ミニヴァー夫人🎩1942年
一般人の視点でみる戦争映画。
当時はプロバガンダと言われたらしいけど、違うと思う。
大切な人が一瞬で奪われる悲しさ、やり…
ハッピーエンドで終わるこの時代のハリウッド映画ですらこの結末になっていることで、戦争がどれだけ大きな影響を与えていたかわかる
ダンケルクにボートで助けに行くシーンがあったが、1942年の映画が未来を…
第二次世界大戦中の英国を舞台に、ミニヴァー夫人とその家族が戦争の影響を受けながらも日常生活を送る姿を描いている。映画は、戦争の悲惨さとそれに立ち向かう人々の勇気に焦点を当てている。とくに、ミニヴァー…
>>続きを読むアカデミー賞を遡る会
第14回は1942年の『ミニヴァー夫人』🌹
「戦争映画」の4文字が重くのしかかる中、死亡フラグの回避っぷりがあまりにも見事だったので最後までハッピーエンドを祈りました。
エン…
薔薇の品評会のエピソードが素晴らしい。審査員は気遣いからベルドン夫人の薔薇を一等賞とするが、ベルドン夫人は駅長の薔薇を一等賞にする。本当に優れているのはどちらなのか、夫人にはわかっているのだ。このエ…
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