ねぎおSTOPWAR

ミニヴァー夫人のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)
3.7
アカデミー受賞作品を観よう69(1942年第15回作品賞/監督賞/撮影賞/脚色賞/主演女優賞/助演女優賞/)

戦時中の作品賞から軒並み受賞した作品観ましたが、これは戦意高揚かなあと感じました。
ただおそらく世の中の空気がもうそうだったのでしょうね。日本でこの映画観るとそのあたりの感じ方にはギャップがありますね。

場所はロンドン。
ミセス.ミニヴァー、果たしてどんな映画かなと知識入れずに観始めました。最初のエピソード必要だったんかいな?と思うくらい話は展開!🥀

決して幸せコメディではなく、戦争が始まります。
「こんなにみんなのこと見せられちゃうと、誰が死んじゃうんだと心配になっちゃうよ!」
実は戦争が始まる前のエピソードはこの落差とそれでも尚生きる強さのためなのね。

途中、いまや多くが知るダンケルクにまつわる部分もあり「おぉー、父ちゃん!!」

途中の国歌とラストの威風堂々がなんとも心に滲みる映画でした。🌹