もこちゃんです

ペネロピのもこちゃんですのレビュー・感想・評価

ペネロピ(2006年製作の映画)
3.8
昔見たなーと思い出した。

外見にコンプレックスのある女性、それをこの映画ではブタの鼻を持って生まれた女性として、主人公のペネロピが登場します。

この世に生まれた女性のすべての人たちに、コンプレックスがあると思うので、この映画しかり、自分の生まれ持ったものを受け入れられたら、世界が変わるというお話と思います。
今は美しさの基準のが白人の方の造形なので、整形をしなければと使命感に駆られる人が多いですが、ありのままの自分を受け入れることができたら、それってやっぱり最強じゃないのって思うわけです。
顔を変える、体系を変える事を否定しているわけではありませんが、ほのぼのファンタジーの裏で、いろいろと考えてしまうところがあります。

ところで、ショックで窓から飛び降りてしまうシーンはけっこう面白かったです。
衣装やお部屋も素敵で、女性にはオススメできる映画でございました。