ハマチン

白い花びらのハマチンのレビュー・感想・評価

白い花びら(1998年製作の映画)
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穏やかに静かに、貧しいけど幸せに暮らすキャベツ農家の夫婦の悲しい物語。
1911年にユハニ・アホが執筆した原作を
カウリスマキが、常連の役者陣たちを使いモノクロとサイレントで映画化。
「浮き雲」と「過去のない男」というカウリスマキの人気作に挟まれた作品で、どちらかというと初期のカウリスマキ作品のような決して救われない結末が描かれていた。
サイレントだけど、バンドマンたちの演奏にもしっかりとこだわっているところがカウリスマキらしい。
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