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白い花びらのkaoruiのレビュー・感想・評価

白い花びら(1998年製作の映画)
1.5
もともとセリフも少なく、音楽のセンスが最高の監督作はサイレントとの相性は良いと思っていたけれど、そうでもなかったかな。音楽と映像が分離している。
オーケストラの大仕掛けで大仰であったり、イージーリスニングぽかったりして絵のポップさとの親和性があまり良くない。

あと年齢設定が怪しく、当時アラフォーのオーティネンが二十歳くらい(?)の女性を演じるのだが少々無理がある。アップが何度も出てくるが相当無理がある(失礼)。

映像はセリフに頼ることができないため必然的にモンタージュが多用され目を見張るシーンが多く楽しめたけれど。
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