ひでP

白い花びらのひでPのレビュー・感想・評価

白い花びら(1998年製作の映画)
4.0
2024年12月24日Amazonプライム、無料配信。

ストーリーは平凡だが、面白い。
この時代に無声映画を撮って、遊び心がいい。
カティ・オウティネンは名女優。無表情でいて深い。観てて可笑しくてたまらない。
各シーンの充ての音楽も見事にはまってる。音でも笑える映画、素晴らしい。
オウティネンに会うためにアキ・カウリスマキの映画を観てるようなもの。


『白い花びら』(原題Juha ユハ)。
1999年制作。全編モノクロの無声映画。
フィンランド映画。
原作、フィンランドの作家ユハニ・アホ。
監督、アキ・カウリスマキ。

フィンランドの小さな村でキャベツを作る幸せな夫婦、ユハとマルヤ。
ある日、村にシェメイッカと名乗る男が車で通 りかかる。
車が故障し、男は畑にいたユハに助けを求める。
ユハは快く車の修理を引き受ける。
しかしシェメイッカは隙を見てはマルヤを誘惑、マルヤも彼を強く意識するようになる。
再びシェメイッカが2人を訪れ、マルヤはシェメイッカと駆け落ちする。
2人が結ばれたあとシェメイッカの態度が豹変。
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