ももさく

マウス・ハントのももさくのレビュー・感想・評価

マウス・ハント(1997年製作の映画)
2.5
ホームアローンネズミバージョンのイメージだったのですが今見るとレミーのおいしいレストランっぽい感じも。

スタートからコメディ映画って感じ。おじいちゃんの遺体、マンホールにスポーンと!。このシーンが私的には結構ツボだった。

父親が息子アーニー(兄)とラーズ(弟)に残したのは趣味のガラクタと古い屋敷が遺産。

アーニーが経営するレストランの料理にゴキブリが!ゴキブリがやたらリアルで気持ち悪い。そして廃業。

ラーズも父親の経営していた製糸工場の経営難に苦しむ。

父親が残した古い屋敷に価値があると分かりリフォームしてから売ろうと屋敷にいたら一匹のネズミ、兄弟を知恵でかわしていくのが爽快。

猫が出てきた時点でトムとジェリーのよう。ネズミがネズミ捕りを使って猫が捕まる始末。今見ると猫がちょっと雑に感じた。道具だけは沢山所持している害虫駆除ハンターも太刀打ちできず。

ガスでドカーン、煙突から湖まで飛んでバスタブインのシーンやオークションから後半にかけて面白い。

何もかも失ったと思った二人に訪れた幸運。終わり方がとっても可愛い。

ラーズが言う無い物を望むより今ある物に感謝しなくちゃって言葉が好き。

初めて見た時は、すっごい笑った!って記憶だったんだけど、今見るとそこまで笑えなかったな。