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イムパール作戦 東南アジア方面ビルマ奪還記録
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『イムパール作戦 東南アジア方面ビルマ奪還記録』に投稿された感想・評価

日本軍最悪の無謀な作戦とされる「インド・インパール作戦」の戦地ドキュメンタリー。日本軍と連合軍それぞれの戦時ニュース映像を編集し双方の戦術の差を検証する。監督・脚本は、戦時中に陸軍映画報道班員として従軍し、戦後は「陸軍特別攻撃隊」(1975)など日本軍の戦争責任告発本を数多く著した高木俊朗。

本物の戦争映画。両軍のニュース映像にビルマ(現ミャンマー)~インドの大地図を挟みながら戦況を克明に解説する。怪我人や遺体も映し出され、戦争がどういうものなのかまざまざと思い知らされた。

1942年にビルマを占領下においた日本軍は、そこから山岳地帯を470キロ行軍し、インド・インパールにあったイギリス軍の拠点を攻略しようと計画。牟田口廉也中将は「3週間以内に攻略する」と豪語し、1944年3月から最低限の食料準備で約6万人を派兵。しかし戦いは7月初旬まで続き、飢えと疲労の中で約3万人が戦死した。

対する連合軍は飛行機で潤沢に食料を届け怪我人も輸送。ウインゲート指揮官が
連合軍兵士たちに呼びかける。「日本軍はジャングルで超人的な能力があるという話を作り出した者がある。だが、彼らは狂信的な信仰の持ち主に過ぎないと私は言いたい」。御説ごもっともであり、杜撰な計画のもと「死ぬまで戦え」と徹底抗戦を命じられた数万の兵士たちは無残な死を遂げた。

Wikipediaでインパール作戦を少し調べただけで、本作内容を裏打ちする証言が並んでいる。
・牟田口中将の訓示
「やれ弾丸がない、食う物がないなどは、戦いを放棄する理由にならぬ。日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる」
・イギリス軍元兵士の証言
「それにしても不思議だったのは、日本軍の相互連絡のなさだった。しかも、どこをねらっているのかわからない。ただ、疲れて倒れるためにきたとしか思えなかった」

史実、インパール作戦が中止された1944年7月から終戦までの1年間に、ビルマでさらに10万人以上の日本兵が死亡した。日本軍の司令部は現場に徹底抗戦を命じながら自分たちは撤退。取り残された兵士たちはマラリアや飢餓による衰弱死に自決と、まさに犬死へと追い込まれていった。

14世紀からのビルマの古都マンダレー寺院群の砲撃破壊、地平線にまで広がる連合軍兵士の墓と「JAPANIES ARMY」と刻まれた木の枝の墓標も印象深い。狂信的な信仰者ではなかった日本兵の無念を思うと尚更言葉が出ない。今夏部屋に祀った靖国神社の神札を前に手を合わせた。
3.0
〖1950年代映画:戦争ドキュメンタリー:日本映画社:戦記映画復刻版シリーズ:戦記映画・幻の名作復刻版シリーズ〗
1950年製作で、太平洋戦争のビルマ戦線で日本軍が行ったイムパール作戦を描いた戦争ドキュメンタリー映画らしい⁉️

2024年410本目
料理の下拵えとかしながらの「ながら観」してしまったのが勿体ない記録映画でした

本作を観る前に数本、邦画の戦争映画を観たので(英霊系)
本作の生々しさには驚愕させられました

本などで齧り知った〈インパール作戦〉のリアル……そっか〜想像を遥かに超えたお馬鹿な作戦だったんだなぁと呆れました
兵士は人間であって、ロボットじゃないです
命があるって事を忘れているのか?いくらでも生産して補充すればいいとでも?
生産するための資源や労働力も、この時既にもうないやん

本作は大日本帝国軍の東南アジア侵攻と
連合軍の行動を比較するような形で編集されていて
どちらの行動も観れるのが素晴らしかったです
あまり詳しい資料が見つからなくて、どのように撮影されたのかよく分からないですが、日本軍に同行して撮影していた方の映像と
どう見ても連合軍の内側から撮影されている部分があり、
戦後5年経って公開されているので
それら両方の映像と、日本語による地図や経緯の図画を挟んで編集されたんじゃないかと思います

戦後5年は、今とはかなり違って
乳幼児以外の日本人皆んなが戦争をしっかり覚えていて、「もう二度とこんな惨い事は御免だ」みたいな心境だったと思うので

本作にはガチの反省や後悔が込められていたと感じました
敗因の分析も、なんでこんな無謀な事したんだよっていう映像を包み隠さず映してました

めちゃくちゃ貴重なものを観れて良かったです