このレビューはネタバレを含みます
他の方々も言う様に
セットのデザイン、構図、BGMを含めた空間の観せ方・センスは流石キューブリック
古くなるって事一生無いんだろうな
絵面の強さが絵画的でそれだけで価値があると思わせる力があるのは凄い
所々のカットの長さなども基本的な演出意図みたいなのは受け取れるし、
HALに関してなど題材も大好きな類だし、
映画自体聴いてたほど「難解すぎる」とは感じなかったし、詳しい解説や考察を調べてなるほどなと思う所も勿論多かったんだが…
やはり絵画的楽しみ方とか、まだバンドデシネとかならのめり込めたかもしれないが、
今の感覚で映画として観ると「つまらない」「わからない」「眠くなる」と言うのは良くわかる