shar

2001年宇宙の旅のsharのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
3.8
20年の時を経て、やっと途中で寝ずに見れました。。

”インターステラー”見てから”2001年宇宙の旅”を見たからちゃんと最後まで見れたかも。。

”インターステラー”は”2001年宇宙の旅”の謎解きをしてるかのような映画だったんですね〜

人間の考えている"時間"という尺度は、
宇宙ではとてつもなくどうでもいい。
ということに夢があると思えるように作られてたのがインターステラーで
2001年宇宙の旅は、感情ゼロで、人間が物質的に描かれてて怖い。
そして無感情を煽るような機械音や不協和音がかなり気持ち悪い。。涙

人工知能との関係性で言うと、手塚治虫が火の鳥の宇宙編(未来と思いきや過去という設定)で書いてるのもちょうどこの映画と同じ頃で、手塚治虫すげ〜と思ってたけど、こちらに影響されてたのか。。?

音のせいで嫌な気分になるけど、人間の考える生死を超えた新しい価値観を描いたこの映画が高い評価をされているのは納得する。
とにかく人工物のすべてが魅力的!!フォントもかっこいい!!デザインが最高です。
shar

shar